のっちのショーパンを作っていきます。
ベース生地となる黒い生地の他に、紐となるDOR生地を長短合わせて32本分用意します。
画面には映ってませんが、ウェストのゴムを通す時ように黒い布でベルト生地も用意します。
※ベルト生地は、(ゴム幅×2+縫い代7mm×2+ゴムの厚み2~3mm)×黒いベース生地のウェストと同じ長さ
です。
オレンジ色の生地を下の画像の右布の様に、しつけ縫いしてミシンをし、
左布の様に縫い代を内側へ入れ込み、紐がついて見えるようステッチをかけて縫い付けます。
この時、各生地の右2本の紐生地のステッチは、紐生地の左側になるように、
また、左2本の紐生地のステッチは右側になるように縫い、
ステッチの最後の5mmは16箇所とも黒のベース生地に縫い付けずに残しておきます。

この時縫い代が多いと、内側に収まりきらなくなるので、裁ち鋏で断ち調整しました。

縦が縫い終わったら、横の紐生地を縫いつけて行きます。
先ほど縫い残した5mmの部分が横紐との交差点になり、また横紐の縫い代を入れ込む箇所となります。
こうすることにより、紐生地の角の縫い代処理が出来、ほつれなくなりました。

4枚の生地が出来上がったら、脇線と内股を縫っていきます。
この時2枚の紐生地の場所をそろえて縫い合わせます。

2枚の生地を上手に縫い合わせると、真横から見た時紐が続いて見えるようになりました。

ベルト布を縫い合わせて、中にモデルの体型に合わせた長さのゴムを入れていきます。

裾は三つ折にし、ミシンをかけました。

完成です!!
ダンス中しゃがんでもいいように調整したので、後ろの生地が多めになってます。
これなら安心して踊れると思います!!



