のっち衣装の身返しを作っていきます。
型紙は今まで使っていた左右身頃と中央身頃を平面上で合わせ、隣接しない部分はダーツとして描きます。
長くなるので畳みます。
前後合わせて2枚身返しを裁ったら、中表に合わせて首まわりと袖ぐり(AH)を縫い、表に返します。
私は脇縫いをファスナーを付けた後に身返しを縫いつけはじめてしまったのですが、これをしてしまうと表に返せなくなり、首周り又は袖ぐりが手縫いになってしまいます。
●正しい縫製手順
表身頃を作る
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後ろ身頃を作る
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見返しを縫い付ける(首周り、袖ぐりを縫う)
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見返しを表に返す
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後ろファスナーをつける。
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脇縫いをする
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見返しを人体に沿わせて縫い付ける
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エナメルとフレア生地をつける
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裾処理をする。
後ろ身頃も同様にまち針をうち、白もをで縫い止めます。
首の当たりは星止めをしています。(若干雑ですみません;)
しろもでしつけ縫いをしたら、手縫い糸で千鳥掛けをして見返しを縫い付けていきます。
この時、糸が表に出てきてはまずいので、生地の繊維の織り糸を救うように慎重にぬいつけます。



