ここまでご覧下さりありがとうございます。
今回の製作記についてですが、以前アメブロで自己満として日記ついでに掲載してたのですが、
アメブロ特有のアクセスアップのおかげか、日々「Perfume 衣装 作り方」で検索していらっしゃる方が増えていった為、この度画像整理も兼ねてこちらのLivedoor blogにお引っ越しして、まとめてみました。
とはいえ、そもそものコンセプトが製作記録であり、製作優先のため 、作り方の本のように全ては網羅しきれてなく、初めて衣装を作る人にとってはイメージがつきづらい記事とになっているかもしれません。
ご期待に応えきれず申し訳ありません。
さて、各衣装の解説と感想です。
<のっち衣装について>
ハイウェスト、プリンセスラインのワンピースをベースに作図しました。
通常のワンピースですと、プリンセスラインが左右対象になるのですが、模様に沿った切り替えにして
綺麗に仕上げることにこだわった為、作図の時点で左右裏表非対象になるという、高度な作品になってしまいました。(笑)今思えば、普通にプリンセスラインでトワルを組んで、そこから模様通り裁って、紙に起こせばもっと時間かからなかったのかなと思ったり、、、、on_
縫製は比較的に楽でした。しかしながらまだまだ精進すべき箇所もあるなーと反省してます。
幸いにも、さっちの体型が私の体型とさほど差が無いため、自分で試着してサイズ感が分かって良かったです。
出来上がったショーパンをみて「ジャイアンツの応援席で着てても問題ないな」と思ったのは私だけじゃないはず・・・(たぶん
これからこのデザインに挑戦する人は、プリンセスラインのワンピースを作って、ボディに着せて、
テープで模様を入れればもうちょっと楽になるかもね!
<あーちゃん衣装について>
モチーフが意外と複雑でして、作図に起こすのが大変でした。
また頂いた画像データのみでは色の配色を決定するのが大変で、一番配色の再現に悩んだ作品でした。
あとはひたすら紐生地を裁断する作業があるのですが、それが地味にしんどかったです。
途中で大きなサイズ変更依頼を受けることになり、12月のPerfumeのライブまで間に合わせることができなかったのが悔やまれてなりません。でも彼女達が出演する2月のイベントには間に合わせることができ、他のパフュクラさん達に褒めて頂いたようで本当に嬉しかったです。こちらの衣装は他二人の衣装ができた後に落ち着いて作ったので、おそらく一番縫製が綺麗にできたのではないかな?と自負しております。(笑)
製作時には気づかなかったのですが、放射線状に広がったピンクの模様が、綺麗に広がりまたくるくると回るようでとても綺麗でした。モデルのゆ~ちゃんがより綺麗に見えるように補正を工夫した為、踊ってる時の彼女はまさにあーちゃんの笑顔で、本当に作ってよかったなって思いました。
また、学生時代に「パッチワークって作ってもタペストリーにするか、カバンにするしかないよね・・・服にできたらいいのにな。」と思っていたことが、実際に作品になり、夢が叶って嬉しかったです。
これからこの衣装を作る人はPerfumeのPTA会員限定販売のパンフレットを買って作ると配色に悩まなくていいですよ☆
<かしゆか衣装について>
かしゆか衣装だけで、全パーツで100を超えるという縫製モリモリの作品でした。(笑)
作図に関しては、当初タイトスカートで製作をしていたのですが、よくよく考えたら、踊るのならフレアスカートのほうがいいかなーと思い描き直しました。
ただ縫製作業に関してはほぼ同じことの繰り返しだったので、仕事から帰ってきたあとの、ぼんやりした頭でも縫えることができたので、平日の作業に適していました。個人的には生地に模様を付け終わっただけで、すごく達成感がありました。
最後に脇と背中心線で縫い合わせた時、縞が綺麗に合わさってホッとしました~。
イベント当日にモデルのはるあやちゃんが感動で泣いてくれて凄く嬉しかったです。
本当に本当に縫う箇所が多くて、時間と手間がかかる作品です。
これから製作に取り掛かろうとおもっている方は時間に余裕を持って作ってくださいね。
<リストバンド>
作図は一緒に作業した時に、はるあやちゃんにしてもらいました。
友達にディズニーリゾートの衣装を作っている人がいまして、ダンサーさんが怪我をしないように、マジックテープの角を裁っているという話しを聞いたことがありました。
なので私もマジックテープの角を裁ってみました。こういう心がけを続けて行けるようにしたいです。
<のっち風アクセ>
初めてのアクセサリー製作☆
なのでオカダヤの店員さんにいろいろ質問して形にしました。
毎日の縫製に疲れていたので、半ば気分転換もかねて作りました。
ラジオペンチ2刀流すれば簡単にできますよ!
またPerfumeの作品を作ったら、掲載していこうと思います。
至らない文章ばかりですみません。本当にここまでご覧下さりありがとうございました。


