作図において、細かい調整や見落としがないか確認して作図をうつし、切り取り、パターン(型紙)にします。
奥にある筒が作図で、手前のがパターン。
作図とパターン両方合わせると大きいサイズで30枚以上になりました。Σ(゚Д゚)
これを全部切り取って生地に写して裁断します。
膨大なパーツ数なので、ひとまずベースの黒い布から裁断します。
布を裁つ、切り取り線はチャコで描き、出来上がり線や模様はチャコペーパーで写します。
生地と型紙の間にチャコペーパーを挟んで、ピザを切る時のように、ルレットでゴリゴリあとを付けると…
生地にチャコペーパーが転載されているのです。
サーキュラースカートの場合、他の形のスカートと違い、生地の重みでバイアス部分が伸びてしまうので、縫製をする前に予めこうやって吊るし、型紙を当て直すと、着始めてからスカートの丈が変化していくことがなくなります。
今回は織物ではなくストレッチ生地なので、やるべきかちょっと迷ったのですが、一応裁断したあと1日ハンガーにかけて、再度型紙を合わせることにしました。
やっぱり少し伸びたようですね・・・
吊るす前はルレットの印が出来上がり線でしたが、ハンガーから引き上げたあとの出来上がり線はチャコのラインになりました。





